こち亀連載終了という現実にしみじみ切ない気持ちになっていたのだが、何やら今、亀有駅がこち亀の宣伝でとんでもないお祭り騒ぎになっていると聞きつけて早速駆けつけてみた。
随分久しぶりの亀有だ。
大昔に「こち亀の舞台の亀有ってどんなとこ?」と思って訪れた時以来となる。
ということなので、亀有には常にこち亀を理由に訪れていることになる。こち亀という存在が無かったら、一生踏み入れることの無いエリアだったのかも知れない。
そう考えると不思議なものだ。
そうこうしてる間に亀有駅に到着。
着いた途端、さっそく出ました!
早くも階段がこち亀の本棚に!!いやぁーこれはシュールですな!
「こちらの亀有駅階段は…」って、無理にでも「こちら」を使おうとしているのが微笑ましい。
階段の両サイドのポスター。両さんがひたすら「買え!」と訴えかけてくる(笑)
階段を下りきって振り返れば圧巻。
デーーーーン!!
いたるところで脳裏に200巻を刷り込みまくる
この見せ方はもはや新刊の200巻を買え!という事ではない。
これまでの200巻を全部買え!という意味である(笑)
エスカレーターの手すりまで両さんがいっぱい
もういっちょ階段を下りて振り返れば…
「こちら葛飾区亀有駅くだり階段」…面白すぎるぜ
改札を出たら床一面で200巻押し!
もうこれは200巻を買わない訳にはいかない。買わないと罪悪感に駆られる心理状態に陥ってきたぞ(汗)
さらに200巻ぶんの表紙がズラリ!
いろんなバージョンのデザインがあったんだなあ〜。知らなかったわ。
連載40年、1960話、全200巻。
ちなみにコミックスを全て新品で揃えたら86400円。
40年もの歳月をかけて、人生の半分を費やして、知恵を絞り出し、苦労して作りあげてきた作品が、86400円で全て手に入ると考えると、めちゃくちゃ安いかも知れない。
こんなポスターを発見。
アプリをダウンロードして巡れば限定手ぬぐいがゲットできるようだが、ぜんぶ巡る余裕はない。
まあ、折角なのでちょっとだけ見に行ってみるとしよう!
まずは北口の両津勘吉像。タスキとレイが掛けられ花も供えられている。長い間ありがとう、両さん。
麗子像。やたらとセクスィーだぜ…
駅舎にもこんな看板が
ほんとこち亀一色だ。
これは泣ける(涙)
北口すぐの亀有公園。ちなみに派出所は存在しない。
ひとやすみ両さん像
ダブルピース両さん像
環七通りを南に少し歩くと香取神社に辿り着く。
キャプテン翼もこの辺りなのか。南葛だから南葛飾ということだな。
神社境内にある亀有の街案内。こち亀の漫画の1コマを交えて紹介されている。
↓このコマと同じアングルで撮影してみよう
いい感じ!!
少年よ、あの星を目指せ両さん像
さらに南下して商店街界隈へ。
ワハハ両さん像
本田像
少年両さん像
またもや観光マップが。
ラサール石井かと思いきや、亀有整骨院の中軍さんという方らしい。平成23年両さんそっくりコンテスト出場者と書いている。出場者ということは優勝者ではないのか??
なんかウケる(笑)
サンバ両さん像
南口ロータリーに戻ってきて、
ようこそ亀有へ両さん像
両津勘吉祭り姿像
両津、中川、麗子がお出迎え像
像は他にもあったが、巡る時間が無かったり、撮り損ねたり…
南口にも涙の横断幕が…
40年もの間、こち亀と共に歩んできた亀有。
こち亀への愛を街の様々な場所で感じることが出来て、妙にしんみりした気持ちで亀ブラさせていただきました。
連載は終了しても、両さん達はずっとこの亀有で大暴れを続けることでしょう。
ありがとうこち亀!!