東京モーターショーで意外に楽しめたのが全国自動車標板協議会の出展ブース。実は毎回出展してて、車見学の合間のちょっとした息抜きになるのだ。
今回は過去のナンバープレートデザインの変遷が展示してあった。
上の写真の左下のやつ、(下の写真で言うといちばん上)
ええやんコレ。
昭和26年に東京で使用されてた自家用車のナンバープレートらしい。
なんとシンプルでスタイリッシュなことか!
その下は海外軍人軍属用、外国人用なので度外視したとしても、この横長仕様のままどうして進化出来なかったのか…。
数字のフォントも今よりスマートでええやん。
数字のケタ数が不足してくるのが明白なので平仮名の導入は避けられなかったとは思うけど。
いやほんと、今のナンバープレートはかっちょ悪い。手書き筆文字風の平仮名だけでもゴシック系にできないものか。地名は丸ゴシックなのにね。
なお数年前、国交省が横長プレートへの形状変更を検討したらしいけど、反対多数で一旦否決になった経緯があるみたい。
↓参考までに(リンク先の横長仕様も決してカッコ良くはないが…)
日本のナンバープレート変更で横長に! それでも平仮名は残る? | clicccar.com(クリッカー)
高速道路や駐車場などナンバープレートのあらゆるチェックシステムの改修が必要になるなど、コストがかかりすぎるとの事から反対多数になったとか。
ダサいから。って安易な理由で形状を覆すのは将来的にも難しいのかな…
それから、いま話題なのが特別仕様ナンバープレート。既に交付が始まっているけど、まだ街で見かけたことは無い。
希望すれば右上のロゴのみ付いてくる。さらに1000円以上寄付すると写真のような柄入りプレートになるのだ。
デザインは両方グッと来ない感じだが、死ぬまでに再び自国開催は無さそうだし、記念に変えちゃうのも悪くないな。と思った。
黄色ナンバーの軽自動車も、このホワイトナンバー仕様になるので、軽自動車ユーザーにはウケが良いらしい。
もうひとつ息抜きに楽しいのがトミカブース。
例年モーターショーのプリントが入った限定ミニカーが販売されている。
カッコいいレーシングカー仕様とか、キャラものは既に売り切れ。
自分は毎回大型トラックなどデカい系の限定ミニカーを記念に購入してるので、売り切れを心配して焦る必要はない。
今回は「三菱ふそうエアロキング」にしてみた。デカいほうが何だか得した感があるので満足度が高い。
新しい車を見る以外にも、色々楽しめるモーターショーでした。