ウェブサイトを見ても、誰かのブログを見ても、Googleの空撮を見ても、いつもヤケに美しいフェスティカサーキットにやっと行くことができましたわ。
都内から栃木はちょっと遠いんです。巨大な埼玉の平野を超えていくのはチト気合が要るんですけど、たまたま付近に用事があったもので、これ幸いに立ち寄ってみました。
頭に刷り込まれてるフェスティカサーキットのビジュアルが美しすぎたもんで、いざ到着してコースをじっくり眺めてみると、あ、そこそこ年季が入ってるのね。という感じ。いやいやそれでも十二分にお美しゅうございますよ。大事にされてるのが伝わってきます。
サーキットの入場門もイイね。研究所ぽいというかレーサー養成所ぽいというか。自然と身が引き締まってくる。
で、驚いたのが充実した設備。立派なピットやガレージ、デカいクラブハウスにはメディカルルーム、メンズ・レディース別のシャワールーム、広い休憩ルームなど、ドライバーやライダーに嬉しい設備が充実している。これが当たり前で育った人は他所に行ったらカルチャーショック受けるな。
コース上では速えレーシングカートの方たちが自主練していらっしゃる。レンタルは合間に走らせてくれる感じなのかな?
お初走行なんでこっぱずかしいけど、旅の恥はかき捨てじゃい!
非会員のレンタルカート料金は1回8分3000円。ちと高い。回数券や乗り放題もあるみたいだが、今日はそんなに時間も無いし。単発2回走行が精一杯かなー。
コースはパッと見トリッキーな感じも無く、まさに王道というかオーソドックスな時計回りのレイアウト。テクニック磨けそうな感じやね。
現地で生で見ると割と勾配がついているのがわかる。1コーナーを頂点にしてコース全体がなだらかに傾斜してる感じ。
熟練者はこの高低差も考慮して攻めてるんだろうね。なお全長は628m。
マシンはお馴染みのビレルN35。エンジンは未確認。
コースレイアウトもなんとなく把握したし、走ってみますか!
1コーナーは多分全開で行ける。やってないけど…
保守的にアウトから一瞬軽くアクセルオフ。挙動を乱したく無いし、コーナー後は下り勾配ですぐに2コーナーなので、まあ大して影響ないでしょ。
続いての2コーナーは割と大振り。ここのライン取り次第で次の3コーナーのアプローチに大きく影響する。
意外にここ難しい。クリップをどこに持っていくか、どっからアクセル踏むか、もっと走り込んで確認したいけど終始微妙なままでしたわ。
ついつい膨れちゃうので、3コーナーに直線的に入りたいがために立ち上がりで強引にアウトに振ってラインを確保。
2コーナーの脱出時点でスムーズにイン側(3コーナーに対してアウト側)につきたいんだが、妙にとっちらかるね。今後の課題ですな。
バックストレートを終え4コーナー。ここはやや下りながら曲がっていく若干クセのあるヘアピンだ。
結構余裕を持って強くブレーキングしないとスムーズに曲がれない。うーん、でもちょっとスピード落としすぎな気もする。上手い人、前で走ってくれー。
5コーナーのヘアピンは平坦な感じ。
Rはきついがスピードが乗ってないので縁石まで大きくアウトに振って突入すれば何てことはない。
最終コーナーは大きく緩やかだが、2段階で角度が変わっており、終盤にかけてRがきつくなっていく。
大外から入るべきか、センターから入るべきか。まあそんなに大差ないだろうけど、センターからゆーっくり一定でステアリングを切って出口のイン気味を目指し、センターに出る。というイメージだろうか。タイヤ痕もそんな感じだし。これがレンタルのタイヤ痕なのかどうか知らんけど。
タイムシートをくれない(たぶん)ので、電光掲示板でタイムを把握しておくしか無いのだが、2回走って41秒をギリ切れなかったーー。ってのだけ覚えてる。
コンマ以下は覚えていない。
走ってて、ここ面白れー!気持ちいいーー!っていう感覚は意外にも無かった。と言うことは恐らくギクシャクしてるっちゅうこと。課題満載なんでしょうな。
また機会があれば、遠路走りにいきます!!
公式サイト
https://festika-tochigi.com/top/
[独断と偏見評価]
難度★★★★☆
度胸度★★★☆☆
爽快度★★☆☆☆
コスパ★★☆☆☆
ホスピタリティ★★★★★